こんにちは、Graine(グレーヌ)です。今回は癖毛について書いていきたいと思います。簡単な豆知識みたいなものなので、よろしければご覧ください。
いろいろな癖毛
一言に癖毛と言っても少し種類によって分かれているんです。皆さんは自分がどの癖にあたるでしょうか?
・波状毛(うねるような癖)
波のようにうねるような癖、人によってウェーブの大きさは異なります。パーマをかけていなくても綺麗にパーマかけたみたいになる人もいます。ダメージが少なければ艶も見られます。
・捻転毛(ねじれているような癖)
髪の毛が平たく潰れているところなどがあり、コイル状にねじれている状態の癖。平たくなっているところは切れやすかったりもする。
・縮毛(ちぢれているような癖)
チリチリしやすくそのまんまちぢれている髪の毛のことをいいます。癖毛の中でこの癖が一番強いです。縮毛矯正はこの癖を矯正するというのが由来です。
・連球毛(数珠つなぎのような癖)
太さにばらつきがあり数珠繋ぎのようになっている状態の癖。見た目ではわかりづらいですが触るとぼこぼこしているように感じられます。特に切れやすい髪質なので縮毛矯正の場合は注意が必要です。
このように癖は上の4つに分類されています。自分の癖の状態を知っておくのもいいかもしれませんね。
癖毛の原因
では、なんで癖毛になってしまうのでしょうか?実は正確にはわかっていないところもあるみたいです。わかる範囲で癖毛になる原因をご紹介します。
・遺伝
よく言われるのが遺伝ですが、これはほんとらしいです。両親や片親だけでも癖毛の人がいるとその子供も癖毛になる確率がとても高いらしいです。
・毛根、毛穴のゆがみ
本来ならまっすぐ生えてくるはずの髪の毛ですが、毛穴や毛根が最初から歪んでいるとそれに沿って生えてくるので曲がって生えてきてしまうこともあります。
・髪の毛の劣化
本来髪の毛は細胞がしっかり詰まっていて充ちている状態です。これがダメージなどにより細胞がスカスカになってきます、そうなると細胞同士の整列のバランスが崩れてうねりが出てきてしまうこともあります。元から癖が無くてもこのように癖毛になってしまう場合もあるので普段からなるべくダメージを出さないようにするのが大事です。
原因を見ていくと癖毛になるのは生まれつきしょうがなかったりする訳なのですが;;嫌なものはいやですよね。ではどうしたらよいのでしょうか?
癖毛のお手入れ、解決法
解決方法は言わずもながら縮毛矯正することなのですが、お家でのお手入れで多少癖を抑えることもできます。シャンプーのあと乾かす前にいったんしっかりとかしつけてください。それからドライヤーで乾かします。この乾かすのが大切で、この時に少し引っ張りながら癖を伸ばす感じで乾かしましょう。弱い癖でしたらこれだけでも大分落ち着きます。これだけでは収まらない人や普段のお手入れが大変な方は縮毛矯正をオススメします。当店のエンパニ技術でしたらお客様の髪の状態、癖の状態などをしっかり把握し、お客様一人一人にベストな施術をさせていただきます。
髪の毛でお悩みの方、ぜひ当店までお越しください。